自毛植毛

薄毛の部分に自分の髪を移植する外科手術

日本でもニーズの高い薄毛対策

総合評価点

25点(30点満点)

対象年齢

25歳-60歳ぐらい(25歳以下は難しい)

対象薄毛度

中-高レベル/女性可

総合評価

自毛植毛はアメリカではすでに年間約100万人が受けるほどに一般的な存在になっています。日本でも急激にニーズが高まっている薄毛対策であり、特に若い人の間で認知度が高くなっています。自分の後頭部に生えている髪を薄毛の部分に植えることによって、拒絶反応もなく安全な植毛が実現できます。最新のマイクログラフト自毛植毛は生着率が95%以上といわれており、1本から3本ずつの単位でデザインを考えながら植毛するため、自然な仕上がりが期待できます。また、植毛実施後はメンテナンスの必要がなく、生涯に渡り自分の髪を生やし続けることができます。数社のクリニックのカウンセリングを体験して感じたのは、どこも高い効果と満足度を与えられる自信を持っていたことです。アデランスもアメリカの自毛植毛企業を買収してシェアを拡大し、積極的にこの分野に参入しようとしています。

メリット
  • 自分の髪を使うので周りの髪との違和感がなく、同じように生え続け、白髪にもなる
  • 散髪やスポーツにも制限がなく、かつらのように蒸れることもないため、日常生活に負担がかからない
  • 数年おきに付け替えたりする必要もなく、以降のメンテナンスコストがかからない
  • 「ばれないか」と気にする精神的な負担が無い
デメリット
  • 植毛できる髪の量は限られているので、若い頃のように100%元の状態に戻すのは難しい
  • 手術に対する抵抗感がある人はなかなか踏み切れない
  • 髪を切り取った後頭部にうっすらと傷ができるので、完全な丸ぼうずにすると傷が見える恐れがある
  • 生えそろうまでに、6ヶ月ほどの期間が必要なので、すぐに結果がでない
  • 手術後1週間はカサブタが残るので休暇を取るのが望ましい
  • 1回の手術にかかる値段が高額
期待効果・自然さ

評価: 10点

自分の後頭部の髪を薄毛の部分に移植するため、拒否反応もなくリスクはほとんど無い安全な外科手術です。どんなに薄毛が進行しても、頭髪全体の6~7割は髪が残っているといわれるので、ほとんどの人が自毛植毛で効果をあげることができます。最近の植毛は1本から2~3本単位に植えていくので、デザインも最も自然な仕上がりが期待できます。周りの髪と同じように生え続け、既存の髪との見分けもつきません。ただし、質の悪い自毛植毛医を選択してしまうと、生え際ラインの仕上がりがやや不自然になるリスクも考えられます。

コスト・価格的メリット

評価: 6点

トータルで100万~250万円ぐらいと、1回に必要な料金はかなり高額です。どれぐらいの薄毛範囲をカバーするのか、どれぐらいの密度を達成したいかによって、価格が比例して変わります。かなり薄毛の面積が広い場合は250万円ぐらいになります。ただし、かつらのように数年ごとに買い換えたり、専門の散髪屋に通ったりする必要がまったくなく、以降のメンテナンスコストは0円です。一生を通してのコストという意味では、手術費もそれほど高額とは言えないのかもしれません。ただし、2回以上手術する場合は、そのつど手術費が必要です。

日常生活・メンテの負担

評価: 9点

かつらのように買い換えたり、微調整したり、取り外して洗ったりする必要がありません。散髪も普通の散髪屋でできます。ただし、術後1週間は特別なケアが必要で、その間、約1週間は植毛部分にカサブタが残ります。そのため、少なくとも術後3日から約1週間は休暇が欲しいところです。また、2週間後にクリニックを1度訪れて、植毛に使った後頭部の皮膚(ドナー)を縫いつけた糸を抜糸する必要があります。その後は、特に何もメンテナンスする必要がなく、スポーツを含めた日常生活を通常に送ることができます。