プロペシア、リアップなどの認可薬

FDA(米国食品医薬品局)に認められたフィナステリドとミノキシジルが成分

使用し続けることで薄毛の進行がゆっくり

総合評価点

22点(30点満点)

対象年齢

18歳-50歳ぐらい(子供には厳禁)

対象薄毛度

初-中レベル(早期対応に向いている)
プロペシアは女性厳禁、リアップはレディース用あり

総合評価

プロペシアの成分であるフィナステリドと、リアップの成分であるミノキシジルは、最も審査の厳しいFDA(米国食品医薬品局)に薄毛対策としての効果が認められている薬です。現在はこの2つしか認められていません。プロペシアは男性の薄毛対策にとって、最も効果の高い薬とされています。プロペシアもリアップも、生え際の薄毛より頭頂部の薄毛に効くようです。また、両者ともなるべく早く始めることが重要で、使用し続けることで薄毛の進行をかなり遅らせることができます。プロペシアとリアップは薄毛への効き方が違い、お互いが効果を補い合う関係にあるとされるので、両方使うとさらに効果が高まります。なお、プロペシアは医師の処方箋が必要で、リアップは薬局で買うことができます。

メリット
  • 毎日飲んだり、頭皮に塗ったりするだけなので日常生活への負担が少ない
  • 手術をしたり、偽物の髪で覆ったりせず、自分の髪を生やすことができる
  • 正式にFDA(米国食品医薬品局)によって育毛効果が認められている、世界で2つだけの薬である
  • 副作用がたいへん少ない
デメリット
  • 完全に薄毛が進行しきった人には効果が無い(薄毛の始まりや進行中のみ対象)
  • 女性はプロペシアを使用することができない
  • 日本で市販されているリアップは、ミノキシジルが1%と少ない
  • かつらや自毛植毛のように、劇的に髪を増やす効果は無い
  • 効果が確認できるまで最低3ヶ月、長くて1年続けなくてはいけない
  • 全員に効くわけではない
期待効果・自然さ

評価: 7点

フィナステリド(プロペシアの成分)もミノキシジル(リアップの成分)も、本物とプラセボ(偽薬)の効果を比較した完全二重盲試験において高い効果を証明しています。ただし、自毛植毛やかつらのように劇的な変化は期待できません。また、弱っている毛包を生き返らせる効果があるため、完全に死んでしまった毛包を生き返らせることはできません。そのため、あくまで対象は20代から40代半ばぐらいまでの、薄毛が進行し始めの人、もしくは薄毛途中の人です。また、人によってまったく効果が出ない場合もあります。日本で市販されているリアップはミノキシジル1%であるのに対し、アメリカで販売されているロゲインは5%と2%があり、1%では効果が弱いのではという意見もあります。

コスト・価格的メリット

評価: 7点

プロペシアは1ヶ月につき、7000円から1万円程度の飲み薬です。一方、リアップの方は1ヶ月5000円ぐらいです。プロペシアは年間で約10万円ほどかかり、数十年続けると高額になります。リアップに関しては、アメリカのロゲインをインターネットで入手することで、1ヶ月のコストを3000円以下にすることもできます。いずれにしても、効果が証明されていない他の薬にお金をかけるよりは、結果的に安いといえるかもしれません。

日常生活・メンテの負担

評価: 8点

毎日薬を飲んだり頭皮に塗ったりするだけなので、ほとんど日常生活への負担がかかりません。ただしプロペシアは女性が扱うことが禁止されているため、保管場所に気をつけなくてはなりません。女性が摂取すると、妊娠したときに男児の生殖器官成育に異常をきたす恐れがあるからです。プロペシアの男性に対する副作用としては、若干人数に性欲減退などの軽い副作用が報告されています。リアップに関しては、頭皮の肌荒れやかゆみが起こることがあるとされています。また、リアップは若干心臓系の副作用も報告されているようです。リアップと同じ成分を含むアメリカのロゲインはフォーム状のタイプが出ており、より扱いやすいので日常生活の手間が省けます。