頭皮に直接人工の髪を植える方法
日本発祥で最先端の技術を持つ薄毛対策
総合評価点 |
12点(30点満点) |
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対象年齢 |
25歳-60歳 |
対象薄毛度 |
中-高レベル |
総合評価 |
1980年代以降、人工毛植毛は北米で完全に禁止されていますが、日本やヨーロッパでは現在まで支持され続けています。日本が人工毛植毛の発祥で今でも最先端の国の1つです。人工毛植毛は成功すれば高い効果が期待できます。しかし、北米で人工毛植毛が禁止に追いやられた理由となったように、悪いクリニックによって最悪な結果を招いた場合、異物反応が出て慢性感染症に陥ったり、頭皮が炎症を起こしてひどい状態になる可能性もあります。でも日本で支持されたのは、かつらとは違って根元から人工毛を生やすことができることと、希望するボリュームだけ髪を増やすことができるからです。 |
メリット |
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デメリット |
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期待効果・自然さ |
評価: 6点 人工毛植毛の最大のメリットは自毛植毛と同じように根元から髪を生やすことができることです。自毛植毛とは違い、手術の次の日からフサフサの髪を実現できることもメリットです。自毛植毛のように生えそろうまで何ヶ月も待ったりする必要もありません。ただし、しばらくすると抜け落ちてくるので、定期的に補強する必要があります。また人工毛は生えてこないですし、白髪にもならないので、自然さを保つために定期的なメンテナンスが必要です。また、クリニックを間違えると、フサフサになるどころか、異物反応が出て逆効果にもなりえます。 |
コスト・価格的メリット |
評価: 2点 人工毛植毛は自毛植毛に比べて必ずしも安くはありません。また、人工毛植毛はあくまで偽物であり、自毛のように頭皮に根付いて育つわけではないので、1年に25%から50%の人工毛は抜け落ちます。そのため1年に1回ほど補強手術を行う必要があります。毎年続けることで頭皮に負担をかけるだけでなく、コストもかさみます。 |
日常生活・メンテの負担 |
評価: 4点 毎年のように抜け落ちた髪の補強手術を続けるメンテナンスが必要です。また人工毛は伸びることはないので、散髪は人工毛専門の場所でカットします。髪形もあまり自由には選ぶことはできません。さらに人工毛が抜け落ちないかと気をつかって髪を扱わなくてはいけません。場合によっては途中で切れて、人工毛の根元だけ頭皮に残ってしまうこともあります。さらに根元からばい菌が入らないために消毒する必要もあります。 |